被災地を自分の眼で観て、体感しよう。今だからこそ、出来ることがあります。東北の被災地への関心を保ち、現地への訪問を増やすことを目指した情報共有サイトです。
「そういえば最近、東北のほうってどうなってるのかなあ。周りでも
余り話題にならないし、耳にすることが少なくなってきたよね…」
「この間テレビで、鉄道とか病院とか色々再開したっていってたよ」
「そうなんだ、もうそれなりに復興してきてるのかな」
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お読みいただいて有難うございます。
上のような会話を耳にされたことがある方が最近増えてきているのではと思いますがいかがでしょうか。
あるいは「つい最近、自分でしたよ」と思い当たる方もいらっしゃるかも知れません。
ですがいま一番の多数派は
「そもそも、身のまわりで話題にすら上らない」
という方々なのでは、と感じています。
人間は生きていくために「忘れる」ことが必要です。眼の前に突きつけられていないことは急速に記憶の隅に追いやられ、やがて消えていきます。
ですから被災地に縁のうすい皆さんの間で次第に忘れられていく、というのはある意味不可抗力なのだろうと理解はしています。
そして乏しい情報の中で、多くの方は楽観的な考え方をされるかも知れません。
「被災地って、もう結構大丈夫なんじゃないか…」
しかし現地の実情はそんなところにはない、というのは一度でも現地を訪れれば実感できます。
私たちも、毎月のように現地に行っているわけでも、現地での支援活動を継続的に続けているわけでもありません。
でも「現地のいまの、この現状」を改めて目の当たりにした前後では、自分の中で新しいスイッチが入ったような気がしています。
「でもボランティアは敷居が高いし、観光だけじゃあ気が引ける…」
と思われている方もいらっしゃると思いますが、そんなことはありません。一定のルールさえ心得ていれば、「行くだけで貢献」なのです。
次の休暇には、東北に行ってみませんか?
☆このページの目的;
・大手マスコミなどに頼ることのない、被災地の生の実情を出来るだけ拡散することに少しでも役に立つこと。
・被災地内外で活動されている皆さんの復興支援情報、現地を訪れるための各地の観光情報はもちろん、趣旨にかなう営利活動の情報もシェアする場に成長させていく。
・それによって一人でも多くの方に現状を理解していただく。もし可能なら「現地にいってみよう」と思っていただく。すぐに訪問は無理でも、身近で出来る支援や、情報の拡散にご協力をあおぐ。
被災地支援のFBページは立派なものがすでに沢山あります。それでもあえて立ち上げたのは
「支援は一人ひとりの最初の一歩から始まる」
と感じているからです。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
森永宏喜・森永玲子