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「被災地への関心の低下や風化への懸念がよく語られるが、 それは”被災地”や”被災者”への風化の懸念であって、発生した(する)自然災害そのものと人との関係を対象にしたときではどうなのか」

須田町長のこの問いに対する解答は、意識的な情報収集や人と予算の配置などで蓄積できるのではと期待しますが、そのような余裕がまだ十分でないのも現実かもしれませんね。
いずれにせよ、私たち世代に課せられた重大な責務でしょう。

須田善明コミュニケーションサイトZENMEI.NET: 神戸での経験と津波注意報
先週、町議会の方々の大阪・神戸視察に同行させてもらった。 UR施工の切土・盛土を含む大規模造成地区の視察である。 これはこれで有意義なものであったが、今回は別の話。 その帰路でHAT神戸内の防災未来館を見学した。 この中に「1.17シアター」というものがあるのだが、 眼前の120°ほどに広がる多面分割されたスクリーンに、 18年前に起きた大地震発生時、各地区で何が起きたか、が 再現映像で数分間映写される。 18年前のあの日午前5時46分、あの瞬間にそれぞれの場所で起きたことが 一切の音声やナレーション無しで、地震の地鳴りと崩れいく音とともに、 特撮とCGの再現映像だけで、ただただリアルに流され…

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