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「第2回 三陸被災地歯科訪問団」参加者募集

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東日本大震災から2年半が過ぎました。「現在の被災地の状況をどう思われますか?」と質問されたら、皆様の回答は如何でしょうか?
今でも被災地で大きな出来事があると、マスメディアはこぞってそれを報道します。でもそれは被災地の断片的な風景にすぎません。

「自分には関わりの少ない、縁遠いこと」と思われているとしたら、是非現地を訪れて頂きたいと思います。復興が進んできた局面、あるいは遅々として進まぬ部分、それをご自身の目で確かめて頂きたいのです。同じ島国に住む人間として、感じて頂けることがあるはずです。

(株)コムネット社長の菊池恩恵氏を団長として、黄金週間に実施した「第1回 三陸被災地歯科訪問団」は宮城県南三陸・雄勝・女川を視察し非常に有意義でした。今回の「第2回」も比較的少人数での「被災地を訪れ、飲み語らう小旅行」として企画しています。

被災地の真っ只中で日々奮闘している方、遠くから被災者に思いを寄せ行動する方、あるいは「今まで余り関わりを持てなかったが、この機会に肌で感じてみたい」という方が共に行動し、語らい交流することでこれからの展望に繋げていく機会に出来ればと思います。

今回特筆するのは、現地にて公立南三陸診療所・歯科口腔外科部長の斎藤政二先生のご講演と現地のご案内を頂けることです。

四階まで15mを超える津波に襲われた志津川病院で九死に一生を得るという壮絶な経験をされた斎藤先生は、米国タイム誌の2011年度「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた菅野武先生(内科)と共に、最後の患者がヘリで救出されるまで病院に残られた方です。
現在は「震災の体験を多くの人に伝え教訓とし、将来への備えとする」ために全国でご講演をされると共に、南三陸町の医療環境を再構築することに尽力されています。

年末の連休、1泊2日と慌ただしい日程ではありますが、どうぞこの機会に現在の被災地の状況をご自分の眼で見て、肌で感じて頂くと共に、旬を迎える三陸の海の幸をお楽しみ頂ければと存じます。

第2回 三陸被災地歯科訪問団

団  長 菊池 恩恵(株式会社コムネット社長)
現地統括 河瀬聡一朗(石巻市雄勝歯科診療所長)
幹 事 長 森永 宏喜(森永歯科医院)

募集人数  約20名

対  象 歯科関係者(資格不問)

日  程 12月22日(日)~23日(月・祝) 1泊2日 東京駅集合、新幹線利用で現地はバス移動(現地合流も可)

視 察 地 宮城県気仙沼・南三陸・雄勝周辺(三陸の海の幸を堪能予定)

費 用 5~6万円程度(宿泊費・交通費・諸費用含む)

ご質問・お問い合わせ;

hirokiアットマークcasalibera.net 森永宏喜まで

(「アットマーク」を「@」に変えてメール下さい)

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